永盛食堂

▼住  所 筑西市岡芹958番地

▼アクセス 真岡鐵道下館二高前駅から徒歩10分

▼電  話 0296-22-3833

▼営業時間 11:00~18:30

▼定 休 日 水曜日

▼駐 車 場 4台

 永盛食堂は、昭和20年に先代の親父さんが東京のラーメン屋で修行して、開業したラーメン店。現在のご主人は二代目である。

筑波軒の操業が昭和24年であるので、永盛食堂のほうが、4年先輩といったところだ。

昭和の雰囲気を感じさせるノスタルジーな建物が、ラーメンのうまさを物語る。

 外観の写真を撮り、早速店内へ。店内には4人がけのテーブルが3卓、2人がけのテーブルが1卓設けられている。私どもが店内に入ったときには、ほぼ満席状態であったが、幸運なことに2人がけのテーブルが空いていた。

ここには、メニュー表がない。店内に掲げられた木札のメニューから選択する。

 本日は、チャーシューメン、別皿の鶏チャーシュー、そして味自慢のカツ丼をチョイスした。

 期待で胸が躍り、待つこと約8分。まずはチャーシューメンが到着、続いてカツ丼、そしてお待ちかねの鶏チャーシューが運ばれてきた。

何もいわずにチャーシューメンを選択すると鶏ではなく豚チャーシューがトッピングされてくるようだ。ご主人に後で聞いてみると、裏メニューで「チャーシューメンを鶏チャーシューで」と注文すると、鶏チャーシューがドカッと乗った鶏チャーシューメンが登場するとのことである。唾液腺から大量の唾液が出てくるなか、すかさず別皿で運ばれてきた鶏チャーシューをラーメンに入れ、まずはスープを一口。下館ラーメン特有の濃口醤油のスープである。味はしっかりしていて、かつ、上品な味付けだ。そのスープに、刻みねぎ、ナルト、ほうれん草、メンマ、ゆで卵にのりが泳いでいる。そこにチャーシューが存在感を際立たせている。麺は、盛昭軒の中細ちぢれ麺である。(先代は自家製で麺を打っていた。)小麦が香る中細ちぢれ麺にスープ、刻みねぎそしてほうれん草が巻き込まれながら、私の口に運ばれていく。非常にうまい、大胆にありながら繊細な味だ。

ここのもう一つの名物であるカツ丼は、先代から受け継がれて来た秘伝のたれで、国産の上等な豚肉だけを使用した代物だ。ラーメンを中盤までたいらげ、カツ丼を食す。これには恍惚感すら覚える。

 そして、お待ちかねの鶏チャーシューであるが、これがまた絶品。個性を際立たせるしっかりとした味付けであり、ビールが欲しい。次に来店したときには、間違いなく鶏チャーシューメンにしようと心に決めた。

全て食べ終わり、幸運にもご主人そして女将さんとしゃべる機会を得た。

 永盛食堂では、出前もやっている。その範囲は、下館駅ぐらいまでかなと勝手に想像していたが、意外にも国道50号線以北までに出前をしているとのこと。ご主人に聞くと「あまり遠くに出前をすると麺が伸びちゃうからね!」と目を輝やせながらおっしゃっていた。まさに、下館ラーメンの真骨頂!!!お客さんを気遣い、出前で伸びたラーメンは食べてもらいたくないという職人さんの熱い心意気を感じた瞬間であった。

現在、息子さんは会社勤めをしているそうであるが、休日にはお店のお手伝いをしているとのこと。「継ぐかどうかわからないねぇ」とご主人は言っていたが、その目には光が宿っていた。女将さんも非常に柔和で優しいオーラが溢れている。

店を後にするときに、ご主人と女将さんが快諾してくれ、暖簾の前に並んで写真を撮らせていただいた。このおもてなしの心が非常に素晴らしい。

 これからも美味しい下館ラーメンを作ってください。

 ごちそうさまでした。また行きます!

 みなさんも老舗の「永盛食堂」で下館ラーメンを思う存分、味わってみてはいかがですか。

主なメニュー

ラーメン550円、タンメン600円、みそラーメン600円、

チャーシューメン(裏メニューは鶏チャーシューメン)700円、

ワンタンメン600円、カツ丼(先代から受け継がれた秘伝のたれで仕込んだ逸品)750円、親子丼700円、餃子400円 など

 

永盛食堂のラーメン
永盛食堂のラーメン
チャーシューメンと名物かつ丼
チャーシューメンと名物かつ丼
これが、絶品!!!「永盛食堂」の鶏チャーシュー(別皿盛)
これが、絶品!!!「永盛食堂」の鶏チャーシュー(別皿盛)
お世話になりました。「永盛食堂」のご主人と女将さん。いつまでもお元気でがんばってね♪
お世話になりました。「永盛食堂」のご主人と女将さん。いつまでもお元気でがんばってね♪
道路を挟んだところには、駐車場が完備されている。
道路を挟んだところには、駐車場が完備されている。